宇宙の神秘 ― 青い地球

以下は、ジーン・サーナン氏(アポロ11号、宇宙飛行士)の著書「月面に立った男」(1969年)からの抜粋です。
この文章を読むと、いつも宇宙の神秘について考えさせられる。

(地球から月へ向かう途中)
故郷の惑星はしだいに小さくなっていった。地球は私には想像もできない目的を持って、堂々と宇宙に浮かんでいた。そして、目には見えない軸を中心に回転していた。私はその理由を何時間も考えた。(229ページ)

だれかが、何かが、何らかの力が、私たちの小さな世界と、太陽と、月とを、うつろな闇の中の一点に据えたのである。その意図を論理的に説明することはできないが、この世界はあまりにも美しく、完璧で偶然の産物とは思われない。なぜこうなったのかはわからないが、私はこの世界が意図的に創造されたものであることを確信している。宇宙を飛んで、無限の宇宙と空間を自分の目で確かめてきたからである。(230ページ)

(月を周回する軌道上)
打ち上げから100時間43分20秒後に、私たちは近月点と呼ばれる、軌道上で月に最も近い点に到着した。傷だらけの月面を目で追っていくと、その先に宇宙の暗闇があった。そのとき私は思いがけない光景を見て心臓が止まりそうになった。青い地球が雲のベールをまとって、月の陰から現れたのだった。神が私たちのために、貴重な宝石を台座に載せて見せてくれたような気がした。私は畏敬の念に打たれて、はるかな地上のキャプコムにささやいた。「私たちはいま地球が昇るのを見た。すばらしい」 (237ページ)

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